何かを設計する前には、クライアントが抱えている本質的な問題を理解する必要があります。何を必要としているかを理解するために、私は医者が患者に診断するプロセスのように多くの質問をします。

これは一般的なケースであり、必ずしも直線的ではありませんが、デザインのプロセスは次のようになります。

診断 → 定義 → 設計 → テスト → 改善 → 共有 → 反復

クライアントのビジネスのすべての段階において、専門的な知識を用いた私の意見を含めて評価していただければと思います。同様に、目標を一緒に達成するためには、クライアントの皆様から信頼していただけることも期待しております。

私は、建築・大工・測量・UXの分野に強いバックグラウンドを持つ「アナログとデジタルを融合しているデザイナー」です。建設業での経験から、人と協力して仕事をする効果的なコミュニケーションスキルが身に付きました。

幼い頃から様々なスポーツを行っていた経験が、デザイナーとして私の手を動かす積極的なアプローチにも影響していると思います。団体競技と個人競技を両方やっていました。スポーツを通してリーダーシップ、互いと分かち合う大切さ、チームメイトを盛り上げることを大切にするという価値観も身に付いています。

私は日本で生まれ育った在日韓国人ですが、多国籍が集まる環境で英語教育を幼い頃から受け、主にアメリカ、韓国と日本を行き来していました。私自身は国と言う概念をあまり強く持っていませんが、自分が世間の目ではどの環境にいても、マイノリティーとして評価される事は自覚しており、これが私にとってより努力する事と学び続ける原動力になっております。

多様な文化と環境で育ってきた事によって、物事を自然と多角的に捉えられることも私の強みです。日頃から、結びつけたくなるようなアイデアや物が沢山あり、デザインをする上で表現豊かなアイデアに繋がっていると思います。
また、普段から柔軟で臨機応変な判断をすることによって、人と協力する上でより良いチームの働きに貢献できると思います。

最後に、私はビジネスの専門知識を持っているデザイナーなので、ビジネスを強みにしている方に出会うと、その方にデザインの知識を共有し、クリエイターを強みにする方と接する時はビジネスの知識を共有しています。

相手によって提供する内容を調整し、適した価値を生み出すことを心がけています。

まず、どのように協力して仕事をしたいかを前もって相手に尋ねます。そして効果的なコミュニケーションの方法を感じ取りながら調整しております。お互いのやり方を理解し、尊重し合うことはとても大切な事だと思っています。私は、よく笑いも交えながら、楽しく人と一緒に仕事をすることを目指しています。

デザインを通して関わっている商品やサービスの魅力を最大限に引き出すために、ビジネスに関わるユーザーの期待や想像を超える価値を作るという心意気を持つ事が必要だと思っておいます。
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私は全力を尽くしてクライアントのビジネスの成長（顧客への価値を創造、提供、獲得すること）に励むことを約束します。